想い






引き出しをそっと開いてみる
アナタの香りが淋しさを運んでくる

一生懸命作った笑顔は
偽りの笑顔

心に溜めた涙が溢れない様に
そっと引き出しを閉じる

孤独に押し潰されそうになって
やっぱり涙が溢れた

いつまでも残ってるアナタの香りが
思い出と一緒に涙を運んできた




シトシト降る雨の中
ひとつの傘で
肩寄せ合って歩いたね

雨の雫が落ちて
冷たくなったボクの手を
ずっと握っててくれたね

思い出の地を訪れたキミは
溢れそうな想いを抑えきれず
叶わぬ想いだと知りながら
ボクの事を思い出したんだね

切なくて・・・
苦しくて・・・

そんな想いも愛なんだって
言い聞かせながら

でも届かない想い
伝わらないぬくもり

切なくて・・・
苦しくて・・・




ボクはここに居てキミはそこに居る
遠く離れ離れになってしまったけど
心の中ではいつでもキミの笑顔に
励まされてるよ

ボクがいつまでも泣いてたら
キミも哀しいよね
ボクの心の中でキミの微笑みが
ぬくもりを与えてくれるから
ボクも笑顔でいられるよ

ボクがいつまでも悲しんでいたら
キミは安心できないよね

ボクの心に溜まった涙の雫が
いつか心の壁を突き破って
流れゆくその時は

きっとキミの元にいけるよね
そして一緒に笑い合える時がくるよね

それからまた・・・
ボクとキミの物語がはじまるんだね




幸せって誰かに与えられるものじゃなく
ふたりで作りあげていくもの

だからキミを支える為に
ボクはもっともっと強くなる
キミの笑顔がいつまでも見られる様に

思い出してた
ふたりだけの時間
愛おしい時はあまりにも早く流れ
時はふたりを
離れ離れにしてしまった

共に過ごせる時間があるとしたら
それからが真の幸せなんだろう

いつか訪れる幸せな時間を
信じて生きる・・・
今、この時を
精一杯、生きる・・・




永遠なんてないね
永遠って儚い言葉だよね

キミはそう言ったね
あの時の涙が忘れられないよ
心に苦しみを抱え
一人夜空の星を数えてたキミ

ボクはいつもそばにいるよ
安心していいから

ボクは決してキミを置いていかないから
キミも黙っていかないで
ボクだけ置いていかないで

永遠はあると信じてるよ
ボクとキミは永遠に一緒だよ




キミが住む街を思い出してます
どんな景色になってるんだろう
春の匂いでいっぱいなんだろうか

冷たい風に背中を丸めながら登った山
痛い足を引きずりながら上がった階段
小さな貝殻を拾った海岸

今は温かな風景になってますか
キミは何を想い暮らしてますか
ボクの事は気にしなくていいからね

キミはボクの事ばかりで
自分の事を置き去りにするから

いいんだよ
キミは自分の事だけ考えれば

キミが選んで下さい
自分の為だけに

ボクの事は気にしないで・・・

キミが選んだ答えに
ボクは喜んで返事をするから




悩み続けた数日
葛藤したキミの想いを
ボクにはどうする事も出来ず

ただ一緒に悩み
ただ一緒に考える

そんな事しか出来ないボクは
キミの為に何が出来るんだろう

自信をなくしたキミに
何をしてあげたらいいんだろう

必死で探した言葉の中に
キミへの想いを託して

自信とは
自分で自分を信じる事

今の自分が変わり様のない自分
自分は自分らしくありたいと
貫いた自分を労ってあげて欲しい

今まで苦しかったね
辛かったねって




ボクの横でキミが苦しそうに眠ってる
苦しいのにボクの手をシッカリ握ってくれて
だからそっと手を離すボク

でもキミは眠ってるのに
無意識にまた手を握ってくれる
また手を離すボクの手を
キミは一生懸命引っ張って
自分の体に押し当てた

眠ってるのに
苦しいはずなのに

そんなキミが愛しくて
肩にそっとおでこをくっつけて
泣いたボク

安らぎと温かさを感じて
嬉しくて泣いたボク



行きたいよキミのところへ
今すぐ飛んでいけるなら

落ちていくキミの心
手を差し伸べて欲しくないと
手を振り払って落ちて行ったキミは
必ず這い上がっていくから
その時に手を繋いで欲しいって言ったよね

何も言葉は要らないから
黙ってそばで抱きしめて欲しいって言ったよね

キミの手を引っ張ってあげたい
だから行きたいよキミのところへ




心の中をクリアにしたいと
思い悩んだあの日

心の色は決して透明にはならない
いろんな色が混ざり合ってるんだ
それが今のキミなんだよ
今の色が嫌いなら
ボクが染めてあげるよ
キミの好きな空色に

心に溜まったゴミがあるなら
そのまま持っておいで
一緒に掃除をしてあげるよ

キミはまるで6色しかない絵の具だね

6色しかないから
大した絵が描けないんじゃなくて
6色しかないから
いろんな色を作り上げる楽しみがあるんだ
作り上げた色でどんな絵を描こうか
夢が広がって素敵なんだ

ボクはそんな絵の具が好きだよ

そう言ってくれたアナタ
アナタに与えられた素敵な色が
心の中を明るく照らしてる




ボクって何なんだろう
キミにとってのボク・・・

ボクはどうしたらいいんだろう

ボクはキミの心の灯火になれないかな
ボクはキミの心の支えになれないかな

教えてくれないかな
どうして欲しいのか
どうしたいのか

ボクはキミを助けるどころか
重荷になってるだけなのかな

キミがボクを求めたらいつでも助けるよ
でもボクが助けを求めても
キミは振り向いてくれないよね

ずっとずっとずっと・・・
キミを助けたいと頑張ってた
いっぱいの笑顔をあげてた

だから堪えきれずに流した涙を
キミは知らないよね

気づいてくれなかったよね

ボクはキミが元気に前向いてくれたら
それでよかったけど

ボクだって涙流す時だってあるんだよ

キミにとってのボクの存在
教えてくれないかな




何を言えばいいだろう
ココロにいっぱい溜まった想いが
言葉をなくす・・・

キミを傷つけたんじゃないかと思うから
ボクは自分が辛いからキミから逃げた
ずっとずっと罪の意識を抱えて・・・
だから何も言えなかった

ボクはキミに・・・
幸せになって欲しかっただけなんだ

だけどキミはボクが居ないと
幸せにはなれないんだよね

ごめんな・・・